李富(りふ)
第1巻「玄旗の章」
第2章 地闘の光
かつての統括者・袁明の跡を継ぎ、青蓮寺を蔡京の直属から実質的な帝の直属組織へと変革させた。白髪となり声も嗄れているが、市井に紛れて民情を探る行動力を維持している。楊令が生きていることを確信しており、組織に刃向かいかねない「知りすぎた部下」を容赦なく抹殺する冷徹さを持つ。
第4章 地損の光
亡き袁明の後を継いで青蓮寺のトップとなり、組織を蔡京の支配下から実質的な帝の直属へと移行させた。蔡京からは頼りにされつつも、独自の冷徹な視点で国勢の腐敗や軍事力の限界を冷静に見極めている。知りすぎた部下を容赦なく抹殺する冷徹さを持つ一方で、帝の浪費を抑えようと模索するなど、国家の維持を最優先に考える現実主義者である。
第6章 地進の光
北宋の裏の治安維持を担う組織「青蓮寺」を率いる実質的な指導者。極めて冷静沈着であり、大局的な視点から金・遼・宋のパワーバランスや、南方の叛乱の芽を注意深く監視している。かつての指導者・袁明が仕込んだ、地方に偽装叛乱を起こさせて不穏分子を一掃する計画を引き継いでいる。国家の安寧のためには冷徹な手段も厭わないが、自身には家族という存在の実感が薄い。