段景住(だんけいじゅう)

第1巻「玄旗の章」

第2章 地闘の光

かつて梁山泊で馬匹の調達を担当しており、多くの死を見てきた経験から、現在は人間よりも馬と接することに最も安らぎを見出している。孟康が買い取った燕雲十六州の牧で、漢族の馬商人を装いながら一万頭近くの軍馬を預かり、目立たないよう細心の注意を払って管理している。実直で純真な者を好み、侯真に対して馬との接し方を温かく教える一方で、かつての頭領・楊令の愛馬「雷光」の蹄跡の秘密を胸に秘め続けている。