顧大嫂(こだいそう)

第1巻「玄旗の章」

第1章 天罡の夢

揚州で食堂を営みながら、梁山泊の遺児である侯真を実の息子のように育ててきた。男数人を容易に打ち倒す棒術の使い手であり、組織の再起を信じて厳しい訓練を侯真に施す。青蓮寺の接近を察知し、自らは危険な拠点に残る覚悟で侯真を武松に託す。

第3章 地刑の光

どのような場所にもすぐに馴染む大らかな性格の持ち主であり、十二の秘密の村の女性たちを束ねている。棒、槍、戟のいずれを遣わせても並外れた腕前を持つ優れた武芸者であり、馬上での戦闘技術にも長けている。強いものや美しいものを手合わせによって突き崩そうとする特異な衝動を秘めており、厳しい調練を通じて弱兵を徹底的に鍛え直すことに情熱を注ぐ。花飛麟の突出した実力を認めつつも、兵を憔悴させる独善的な調練のやり方に強い危機感を抱き、彼の更迭に同意する。

第6章 地進の光

孫二娘と同様に、かつて戦場で暴れ回った梁山泊の力強い女性の闘士である。現在は裏方の実務に従事しているものの、戦いから遠ざかった現状にうずうずしており、内に秘めた戦闘衝動を抑えきれずにいる。